岡山で不倫調査！浮気した妻から親権を取るには証拠があると有利？

夫が親権を取るのが難しい理由

妻の浮気・不倫による離婚でも、夫が親権を取るのは難しいと言われています。

浮気や不倫は、夫婦間での問題です。

一方で親権は親子間の問題であり、夫婦間の問題である浮気・不倫とは別問題として扱われます。特に妻がメインで育児をしてきた場合や、子どもが乳幼児（3歳以下）の場合、親権の面では妻の方が圧倒的に有利です。

なお親権の判断基準として、以下のポイントが挙げられます。

• 子どもの年齢や性別
• 仕事内容や勤務時間
• 親族などによる援助の有無・可否
• 離婚前の養育への関わり方や関わり度合い
• 離婚後の居住、親権を獲得しなかった親との面会交流に関する考え

子どもが15歳以上であれば、子どもの意思が強く尊重されます。

「乳幼児の成長には母親の存在が不可欠」という考え方や、「母親の方が育児に関わる時間が長い」などの理由から、妻の方が有利になりやすいです。

夫が親権を取るための対策

前述したように不倫と親権は別の問題として扱われます。しかし、妻の浮気・不倫が原因による離婚の場合、不倫の事実を主張できる証拠があると、夫の親権獲得が有利になる可能性が上がります。

裁判所でアピールできる証拠をなるべく多く集めるために、探偵などに不倫調査を依頼するのが確実です。

特に、子どもより不倫相手を優先していた事実がある場合、それを証明できる証拠があれば非常に有利に働く可能性が高いです。

他にも、妻から親権を取るためにできる対策として、以下の例が挙げられます。

• 子どもの生活環境を変えない、子どもと関わる時間を確保するとアピール
  子どもの生活が大きく変わってしまう場合、親権が認められる可能性が低くなってしまいます。また父親だけでの養育が難しい場合、親族などの協力者を確保することも大切です。
• 離婚前から養育に積極的に関わる
  十分な養育実績があれば、夫側が親権を獲得できる可能性が上がります。
• 母親との面会交流に対する柔軟な姿勢をみせる
  母親の存在は重要とみなされているため、夫の親権獲得後は妻との面会を制限するのは好ましくありません。夫側が親権を獲得する場合でも、母親との面会交流を認めるという姿勢が必要です。

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